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2016年7月24日日曜日

おたんこナースの作者、小林光恵先生のお話を聴いてきました

エンゼルメイク・アカデミアも早いもので4回目


講習会レポはこちら↓↓↓



黄疸メイクにチャレンジ!

役割から離れないと自分は見えてこない、という執着



梅雨明けしてすっかり夏空の大阪会場は、講義前に涼しげなBGMが流れていて、まるで海の家のよう(会場は屋内)。同席した参加者さんと「水着で来たら良かったかしら〜♪」とすっかり夏気分。手作りの教材カバーやBGMなど、講義以外でも素敬さんのセンスの良さを感じます。

7回目シリーズの折り返し、今回の講座内容は「説明できるエンゼルケア」

講師は作家・エンゼルメイク研究会代表の小林光恵先生です。そう、あの「おたんこナース」の作者さんです!

説明できるエンゼルケアって・・・?コミュニケーションのこと?と漠然と思っていましたが、小林先生がとても分かりやすく説明してくださいました。

一方的で同じパターンになりがちなエンゼルケアは、一番大切な「家族の意向」が反映されにくい・・・。十分なケアを提供するには、「説明できる状態」が必要だと小林先生はおっしゃいます。

まずはエンゼルメイクの「目的・意味」を整理すること。これは、どのケアにも当てはまりますね。どうしてそれを行うのか、自分の中ではっきり認識していないと、相手にも説明できないし、いざと言う時にブレてしまいます。

小林先生のお話で印象的だったのが、「職場で意識を共有して働く」ことを見据えて講義を展開してくださったことです。

エンゼルメイクの質を向上させるために、職場でキーワードを共有することや、議論・検討を行うために必要な知識、コミュニケーション向上のためのロールプレイの提案など、実践的な事柄のシェアが多く、とても分かりやすかったです。

コミュニケーションと言っても、スキルに個人差があるし、得手不得手がありますね。しかも、エンゼルケアはその患者さんにとって一度きりのイベント・・となると、余計にプレッシャーです。

一方的な流れ作業にならないように、家族や葬儀社と上手にコミュニケーションをとり、そして、仲間である同僚や主治医などと意見を交わしていくことで、エンゼルケアの向上だけではく、自分自身のエンゼルケアに対する自信にも繋がるのかもしれません

今回の講座では、直葬(通夜・告別式を省略した形)や、霊柩車、死者の人格権、抱きうつしなど、興味深いお話もたくさん聞くことができました。やっぱり、実践を積んでいらっしゃる方のお話を聞くのはとても面白いです。

ちなみに昔よく見かけた宮型霊柩車。最近は洋風のものが主流で、全くみかけなくなりましたね。ご近所に亡くなったことを知られたくない、近隣の迷惑になるなどの現代背景もあるようです。余談ですが、宮型霊柩車は今はモンゴルでたくさん走っているそうです!

ここまでで、3人の講師の方からエンゼルケアのお話を聞きました。当たり前ですが、それぞれエンゼルメイクのアプローチも説明の仕方も異なるので、回を重ねるごとにエンゼルケアを多面的に捉えることができます。

次回の講座もとても楽しみです!

九頭竜



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